お久しぶりです。
長らく更新をサボってしまいましてごめんなさい。m(_ _)m
会社がスタートしてから二年目の師走ともなると本当に忙しいです。
仕事しているか、忘年会で人とあってるか、睡眠かのどれかしかしていなかったような気がします。。。
昨年の12月は売上も非常に小さかったのですが、今年は10倍近くに増えました。社員も5名から17名に増えました。
ただ、創業当初の成長率はあてになりませんが。。。
それよりも最初の段階で大切なのはビジネスの内容がどう変わったかという点で、昨年期待して仕込んでいたものが、想像もしない形にまで成長していたり、既に撤退していたり、今年になって仕込みだしたものがスタートしていたりと勢力的な一年だったような気がします。
ベンチャー企業にとって手数が打てるのはとても大事だと思っています。
何故か。。。
成功している企業はニッチではない市場に対し調査をした上で勝ち戦を挑めますが、ベンチャー企業は領地も資金もない訳ですから、必然的にニッチと思われる市場にスピーディに進出して、早めに勝ち負けの判断をして次へ次へ歩を進めることが成功への近道ではないかと感じています。ヒットアンドアウェイ的な動き方はベンチャー企業にとっては必須です。
勿論あまりにも無謀なジャブを打っていても駄目だし、こだわりすぎてアウェイが遅れるのも危険ですが、ここは非常に難しい。
天才がビジネスモデルを神がかり的に成功させるタイプの会社もありますが、そのスタイルが長きに渡って成功をもたらすかどうかは分かりません。
そういった意味で、僕らが今年目指したものは自分たちで考え、自分たちで作れる会社。
「自分たちで考える」という部分では、全員を経営者に近づけるよう努力しました。役員のみが出席していた経営指針決定会議への参加を自由にしたり、会社の収支の全てを公開したりすることにより、会社の状況を的確に把握し、自分の頭で会社の発展を考えるための基礎情報を与えるようにしていたり、所属グループの仕事を全うしていれば新しいグループを勝手に組成することも許容しています。
結果はまだ出ませんが、少なからずベンチャーに来た経営的な視点に立つことが嫌いじゃないメンバーなので、更に積極性が増したように思います。
先日の来期の予算会議もかなり多くのメンバーが出席していました。
「自分たちで作る」という部分は、当社のようなITベンチャーはシステム開発を外部に任せていては半端じゃない費用がかかります。
この部分は前職で良く知っていたので、取締役4名のうち2名が技術者という布陣になっています。
エンジニアの上司はエンジニアにした方が良いのではという想定は奏功して多くの素晴らしいエンジニアの採用が出来たと思っています。
結果はこれからですので、2007年も大いに期待していますし、皆で成功を掴みたいと思っています。
1年間ありがとう!この場を借りて。
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