以前、社会人駆け出しだったころ、多くのものを起案しては却下され続けた気がします。
そもそも部下が起案してくるということ自体が素晴らしいことだと思っています。
起案するということは、一所懸命頭が働いていて、会社のためを思ってやってることで、別にしなくてもその人にとってはあまり変わらないことかも知れない。
起案者も起案者なりに精一杯考えて、これを言ったら変じゃないかな?
なんてそれはそれで思い切って起案しているものです。
もちろん、小さなことから大きなことまでこういった起案でうまく行った例は枚挙に暇がありません。
起案する社員というのはとても前向きで大きな価値を会社にもたらす
そう考えています。
ところが上司というのは起案者の重箱の隅をつつくようなことばかりを言ってみたり、その案の上でいかに自分が起案者より優れているかの説明に終始してしまってがっかりさせてしまうことは良くあることです。
そんなことする前に。
まずは起案者に対する敬意を
経験も知識も上司が豊富なのは当然ですが、何よりも起案者の心意気を買うべきだし、社員全員が起案者であるような社風を持った会社は最強です!
起案者も恐れず伝えることでその先に必ず何かが進みます。
会社が変わったり。
上司の器のサイズが見えたり。(笑)
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