まず、キャッシュフロー計画書が無いと、いつ頃資金が必要になるかが分かりません。当社は昨年8月に会社を作る前にP/L、B/S、C/Fの三点セットを作り、その後何度か修正を加えていく中で年内で大体の予算を固めました。
そこで積極的な投資も加味すると2006年6月に資金がショートする計画になり、4,5月には資金調達しようという方針を固めました。
固まったは良いが増資宣言って一体どうやるのっ?っていう疑問がありましたが、まあ、なんてことは無い、今までにコミュニケーションを図ってきたVCの方々に「4、5月に増資する予定なので投資判断頂くセッションを持って下さい。」というだけで良いのでした。
多くの会社に入札をうながすケースもあるようですが、当社はリソース不足です。
それまでに熱心に当社のモデルに耳を傾けて頂いていた会社さんを中心に数社のみのコミュニケーションに絞らざるを得ませんでした。
5社と話すのと20社と話すのとでは労力が4倍違います。
そこに労力を割いて株価を上げるよりも、現業に注力した方が時間の投資効率は良いと判断したのです。
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