古今東西ビジネスマンの時間の使い方は多くの議論がされてきたと思います。ベンチャー経営者にとってのそれはどうなのか?ベンチャー経営者だろうが上場企業の経営者だろうがこのことにはあまり違いは無いような気がします。ベンチャー=短期勝負、上場企業=長期勝負というのであれば話は別だが、ベンチャーも上場企業も短期、中期、長期でパフォーマンスを最大化することは必至です。
今、僕が実践しているのは定期購読しているプレジデントの記事の寄せ集めと7つの習慣のハイブリッド。
ベンチャーの場合予期せぬことが起こるのは慣れっこだけど、どういうタイムマネジメントを理想とするかの基本は持っておきたいところ。
一日を4分割して考えています。
1Q=0時~6時:体力と気力を蓄える時間=睡眠
2Q=6時~12時:自分でできる仕事をする時間
3Q=12時~18時:社内、社外とで行う仕事をする時間
4Q=18時~24時:コミュニケーションと勉強に使う時間
最近は寒いので朝起きたらすぐに「ありえない位」着込んでそのまま犬の散歩に出てしまいます。そうすると完全に目が覚めるので家でうだうだしているよりも次のアクションの効率が上がります。犬もハッピー!
2Qでは運動、情報収集、メール、戦略立案等なるべく一人で没頭できる仕事を増やすようにしています。
3Qではとにかくアクティブに沢山声を出し、動く時間になっています。
4Qでは色々な外部の方から教えを乞うたり、社内とのコミュニケーション、プライベートでのコミュニケーション、読書等の勉強に使うようになるべく仕向けます。
1Q、2Q、3Q、4Qどれもとても重要ですが、ポイントは朝です。朝を制する者は一日を制しますね。
とまあ、あくまで理想は理想かも知れませんが、理想に近づける努力は必要で、自分のパフォーマンスを客観的に見て、パフォーマンスが最大化しているかどうかを常に考えることは重要だと思います。
その通りに行かない部分、すなわち一週間の1Q~4Qで不足した部分を土日で調整することにより翌週へのバランスを保つようにしたいところです。何にしても融通を利かせながら正しい軌道に戻すのは重要です。
まだまだ、試行錯誤中です。先日他界したドラッガーもタイムマネジメントはビジネスマンの最重要課題としています。人それぞれやり方はまちまちだと思うので自分にあったパフォーマンス最大化のタイムマネジメントを確立したいものです。良い方法があれば是非教えて下さい!
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