TechCrunchが1億ドル以上でCNETに売られる?
というエントリーがAd Innovatorさんよりありました。
Tech Crunchの例は出来すぎとは言え、自分の好きなジャンルを徹底的にレポートすることにより、その斬新な視点、マニアックな視点が興味あるユーザーを惹きつけ、結果的に結構なボリュームのトラフィックを得るようになる。
100億円という通常じゃ考えられないような価格がブログに付く可能性があるというのは、まさにWeb2.0の時代の始まりに生きる我々個人に対し大きな夢を与える出来事ではないでしょうか。
かたや、当ブログ。
大分サボってました。
社長ブログは非常に効果的な媒体であることに変わりはありませんが、最近出てきているアルファブロガーのそれには足元も及びません。
ブログのよさは歯に衣着せぬレポートや詳細のレポートであり、社長ブログではどうしてもそこまで出来ないケースが多い。
ブロガーである自分と経営者である自分。
マイネット上原社長のブログに端を発した事件からこの二つの使い分けが難しいことが見て取れます。
上原さんはこのエントリーをブロガーとして書きました。ブロガーとして求められるのはこういうエッジの立ったコメント。ただ経営者としてはこのコメントは不適切ということです。
上原さんのようなブロガーとしてエッジの立った人が経営者であることから今後、思い切った発言が減ってしまうことは仕方が無いことですが、少し残念なことです。
経営者であることとブロガーであることは相容れぬ部分があります。
ブロガーとしてはフリーランス等組織を持たずに動ける人や仮名でブログをやってる人の方がズバッと書くので面白いということになります。
我々経営者は会社の広報としてや社員やステークホルダーの方々へのメッセージに加え、ある意味出版物のような感覚で、そこまで激しいことは書けないけど、ほどほどに刺激的な内容を織り交ぜながら運営していくことになるということでしょう。
P.S.:多くの方から手を心配頂き有難うございました。実は結構根が深くまだ治ってません。。。気長に治します!
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