起業して最初の年末。どのような気分で年を越すのであろうか?やり残したことだらけ。来年への期待と今年の不満が同居している気分。
昨日住商の友人がベトナム駐在に出発した。彼は東京での平社員からベトナムの100億円近い年商の子会社の役員として70人の社員を見る立場での期待と不安の旅立ち。異国で70人の部下を管理するというのは、商社の醍醐味では無いかと思う。そもそも僕が商社に入ったのも早熟できるからであり、理科系であった僕はメーカーの開発だと下積みが長くなるであろうと商社を選んでいた。商社マンとして海外でこのような経験を積めるのはとてもバリューがあると思う。その経験を色々と教えてもらいたいし、これからのベンチャーが海外に出て行く際の手助けをしてもらいたい。
今日は今取引のあるベンチャーの方と食事した。仕事で関わらせて頂いているが、お互いに見ている先は大きなものであり、目先の話は殆ど無く、一つ上の始点からの議論をさせて頂いた。人の出会いは本当に貴重。このような視点で時を忘れる議論を出来る人ばかりでは無い。お互いの目指すところを実現するためにはきっと一緒に何かやるだろうという直感が生まれた。人は人であり、会社という枠を超える。そのような出会いを今後も増やして行きたい。
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