お世話になってる、渡辺さんが主催しているET研究会のセミナーというかディベートに参加してきた。(Emerging Technologyを長らくEmergencyと思っていた自分に一人で恥ずかしくなったりしていた。)
土曜日朝早めのスタートだったのですが、前日送別会で遅かったせいか遅刻をしてしまった。というよりも間に合う時間に起きたのだが、癖でPCを開きメールをやっているうちに遅くなった。
後ろからそーっと、見つからないように会場に入ると、いつものような切れ味で喋っている渡辺さんに即効で見つかった。
「はい、中村さん(というか君の勢い)。そこに座って下さい。」殆ど学校の先生と生徒。きっ聞いてねえぇ。
どうやら上座っぽい席につくと、すぐに自己紹介。なんじゃこりゃ。
横にはECナビの宇佐美さんとウノウの山田さん、暫くして僕ら3人がゲストスピーカーと気付く。
後ろからそーっと入れば問題ないという慢心からこのとても恥ずかしい事態を招く。
遅刻するビジネスマンは信用されないとかなり反省しました。。。この場を借りて渡辺さんにお詫び申し上げます。
会の内容はWeb2.0から発展し、メディア、サービス、ファンクションの話を色んな角度からやってた。かなり広範囲に議論が及んでおり、渡辺さん収集難しいだろうな~とか思ってました。
ただ、皆さんとても詳しく、また、比較的大企業のIT戦略を担当されている方が多かったので新たな刺激と出会いを頂けました。
宇佐美さんと一緒に帰りましたが、宇佐美さんに色々と最近のネット系企業で流行っているラボのことを教えてもらった。その話の流れから3月のオライリーのセッションに当社のエンジニアと一緒に行こうか真剣に検討中です。
宇佐美さんは最近芸能人との結婚で渦中の尾関さんと設立したアクシブドットコムをサイバーエージェントの子会社とし売却し、その後同社をECナビに名称変更し、経営を続け、素晴らしい会社に育てられました。宇佐美さんは最近親会社であるサイバーエージェントの取締役になってます。その背景には子会社も親会社もなく、誰がグループを良い方向に導くバリューがあるのかといったような、政治とかでは無い非常にシンプルな力学を感じることができます。普通のことだけど、意外と大企業ができてないこと。新興企業の強さをまざまざと感じる人事です。
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