松尾幸一郎という凄腕エンジニアが取締役として参加することをブログで書いて良いと本人から許可がでました。
彼は住商情報システムに勤めていた32歳で僕の担当していたGDOSHOP.comの開発に住商情報のリーダーとして辣腕を振るってくれていた。
僕がGDOの退職のご挨拶で住商情報さんを訪れた際、松尾とその上司の福岡さんへのご挨拶だったのだが、退職挨拶後、珍しく松尾から連絡が入った。一度話をしようということでした。彼も住商情報を退職し新しい道に進もうとしていたタイミングでした。池尻大橋のドトールで待ち合わせしたら、
「GDOと住商情報の関係の時から中村さんと仕事したら凄いことができるのでは無いかと思っていた。だから何らか仕事で絡みたい」ととてもうれしいことを言ってくれました。
最初はフリーランスとして仕事の外注の話をしていたら二人とも徐々に盛り上がり、最後は一緒にやる方向で話が終わりました。その後何度かの打ち合わせの上、資本金も入れ、取締役として参加して頂くこととなりました。
エンジニアとしては殆どの言語を使いこなし、プロマネとしての経験も豊富でマネジメントレベルも高い。そこまでの人はいるのだが、日本では成功への熱い情熱を持っている上級SEは少ないと思っている。彼はその熱さが凄く、こっちが圧倒されそうになる。
彼の参加により、アライドアーキテクツは今後出す製品の多くを自社開発で、しかもナレッジをアライドアーキテクツに貯めた形でフレキシビリティを兼ね備えた開発スタイルを取ることができる。良いエンジニアのパートナーが見つからなければ優秀なフリーランスにまずはお願いしようと思っていたので、僕にとっても非常にラッキーな話となった。
彼が僕のどこを気に入ってくれたかは知らないが、前職で一所懸命やっていたことがこんな形で返ってくるとはとても嬉しい。どんな状況でも前向きに、明るく、人に良い影響力を持ちながら仕事することは大事なことだとホント実感しました。スタートアップはこうした形で一人二人と在野の武将が集ってくるものだと感じています。在野でくすぶっている将来の大将は是非アライドアーキテクツの門を一度叩いてみて下さい。
在職中の彼は今日みたいな祭日がアライドアーキテクツの開発のメインの日です。それも今週一杯だね!
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