8月30日はアライドアーキテクツ二周年。31日の金曜日は二周年パーティをやって盛り上がりました。
っが。変な写真は沢山あるのですが、集合写真撮るの忘れた。ヘタこいたー。_| ̄|○
ということで写真なし。
「もう二年も経ってしまったか」という若干の焦りがあるのが本音。
その際、志津マネーで有名なベンチャーキャピタリストの方がある本を片手に
「えっ。中村さん小山薫堂知らないのっ?」
と言われたので、酔った勢いでその本をその場で多分強引に借りてしまいました。(読み途中の本を持っていかれてしまったシヅマネー。ごめんなさい。だから速攻で読みました。)
気になったフレーズを以下に引用してみる。
アイデアは、努力したからといってひらめくものではない。アイデアを仕上げることと、アイデアを出すことは違うんです。
ひらめいたアイデアを、作品なり商品なりに仕上げるときは、努力によって、どんどんよくなる。でもおおもとのひらめきのところは、十時間、席につきっぱなしで考えたからといっていいアイデアを思いつくわけではない。
もし努力によっていいアイデアを生み出す方法があるとすれば、それは、日々の暮らしのなかで、いかにアイデアのタネを拾えるようにするか、そういう環境を整えるかということでしかない。
アイデアは頭からではなく、体から生まれる。アイデアを生み出しやすい体のことを、僕は「アイデア体質」と呼んでいます。アイデア体質になるのに、もう一つ大切なのは「偶然力」をつけることだと思います。中略。多分、何の意味もない偶然というものは、実はありえない。すべては必然に向かった偶然なんだと思うんです。偶然が偶然を呼び、つながっていく。この「偶然の連鎖」を起こす力が「偶然力」です。
いろいろなチャンネルを持っていることによって、アイデアの化学反応が起こります。一件関係のなさそうなこっちの人とあっちの人を結びつけたり、こっちのアイデアとあっちのアイデアを結びつけたりすることで、新しいアイデアが生まれる。それがアイデアの化学反応です。
新しい仕事を始める3つの条件。
一つは「それは誰かがやっていないか。すでにもう他の人が同じことをやっているのではないか」
二つ目が、「それは誰を幸せにするか」。
三つ目は、「それが自分にとって面白いか」。
キーワードは「アイデア体質」「偶然力」「アイデアの化学反応」と最後の3つの条件ですね。
最近、アイデアとかひらめきが注目されているような気がする。
以下のエントリーも。
「ひらめき」最近経験したのは4割、高所得者は「ひらめく」割合が高い
文中から引用。
ひらめいたのは「1人のとき(44.2%)」が多く、ひらめきやすい場所の上位は 「布団・ベッドの中(29.7%)」 「お風呂(21.8%)」、「車の中(21.8%)」、などくつろぎの空間が多く上げられ ている。ひらめきやすい時については「何もしていないとき」や「寝る前」などひら めきやすい場所と同様のくつろぎの空間が挙げられている。一方、「誰かと話してい るとき」は18.7%にとどまっている。
個人的には子供のころからベッドの中(寝れない日に目がさえだすと良いアイデアがでることが多い。最近は疲れてて直ぐ寝てしまうので、こういう瞬間が減ってるかも。)
あと、誰かと話しているとき。お酒飲んで同業界の人と話しているときは出やすい。
究極のインタラクティブ&ノリノリモード。
「一人のとき」ってのも良くわかります。究極の妄想モードに入ると強い。
もう一つ小山さんの本を読んでいて目を引くフレーズは、「何か物事に相対したときに直ぐにビジネスで考えないということ。とにかく、おもしろいかどうか、どうやったら面白くなるか」を考えているそう。
インターネットのサービス作りととても共通してますね!
今はウェブの進化により「あるオモシロイ」が「それを必要とする人」に届きやすくなっている時代。
「みんなに平均的なオモシロイ」が重要だったマスの時代はビジネスベースからの発想で通じたけど、ニッチな「あるオモシロイ」から少数な「それを必要とする」いわゆるスモールTOスモールの今の時代は逆。
そう考えると本当に「オモシロイ」と思いながらサービスやコンテンツを作ってる人のものが面白く、注目されて、ビジネスになる。
ジブンが感じる「オモシロイ」をみんなもっと大事にしても良いし、そういう感覚がアイデア力やひらめき力に繋がるのでしょう。
うだうだと書きましたが、AAのメンバーは二年間お疲れ様でした。これからますます面白くしましょう!アイデア力もどんどん身につけましょう!!
忙しい中企画やってくれたみんなも本当にありがとう。
いつも感謝しています。m(_ _)m
コメント