当社はaaデザインファクトリーという事業を行っており、現在どのような法人企業の利用ニーズが強いかをリサーチして中。結構多くの企業のニーズに合っており今のところ好評頂いているように思うが、現場は勿論必死の営業となる。
営業は瀧口がリーダーをやっているのだが、彼と一緒に営業に行くと結構面白い。というか関心する。僕は商社にいながらにして所謂商社の営業というのは未経験。住商の時代もGDOの時代も営業的なことをやることは多かったが、営業を生業にしたことは一度も無い。だから営業という仕事を科学したことが無かった。
反面瀧口はインテリジェンスで営業を生業にしていた時期がある。
まず、彼はエレベーターの中でコートを脱ぎ、マフラーを隠す。交換するであろう数の名刺を抜き出し名刺入れに挟む。(取り出しやすいようにしているようだ。)
受付に着く。
受付に人がいようが電話機だろうが、何だかやたらと完璧な言葉遣い。
部屋に通されても中々座ろうとしない。
相手が出てきたら、腰より低い位置で名刺交換。
(これは結構当社で話題になっていて、「瀧口でございます~」といって地面すれすれで名刺交換して皆に真似されている。低いところから相手に突き刺すので昇竜拳とも呼んでいる。)
かなり学ばせてもらってる。
彼と営業に出てみて、営業という職種の素晴らしさを痛感。
・ビジネス上の受け答えが上手になる。
・顧客のニーズを肌で知れる。
・顧客のニーズから自社商品をブラッシュアップするという頭の使い方を憶える。
・買って頂くためのツボをさぐる中から交渉術が身につく。
・沢山のビジネスマンと話すことができ経験値が増える。
・世の中広し、色々な業界や会社のことを知れる。
などなど、ざっと思いつくだけでも営業職のメリットがつらつらと列挙できる。
人に強い人はビジネス上得をする。
人に強いというのは、懐に飛び込めたり、好かれたり、一目置かれたり、記憶に残ったりということで「受け入れられるタイプ」を意味している。
世の中人と行わない仕事はあまり無い。経営者などは人との仕事が殆ど。営業という仕事から学ぶことの多さ、奥深さを目の当たりにしている今日この頃。
以下は営業のことをメインに書いている友人のブログです。
http://blog.livedoor.jp/minobu2/
「人に強く」ですかぁ、まぁ、まずは基本から勉強いたします。
投稿情報: kobu | 2006-02-13 23:27